東京都の建設業許可 申請代行PRO|行政書士事務所アバンテ

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お金が残らないのは、4つに分けると見えてくる|「なんとなく払っているお金」の片付け方

「仕事はある。売上だって、悪くない。なのに、月末になると、お金が残っていない。」建設業の経営者の方から、よくいただく言葉です。

そして多くの方が、このあと自分を責めます。「俺の経営が下手なんだ」と。でも、たぶん違います。お金が残らないのは、能力の問題ではありません。お金が「どこにいるのか」が、見えていないだけです。

お金も、4つに分けられる

最近、私は「片付け」の考え方を、お金に当てはめて整理しています。家の中のものが4つに分けられるように、会社のお金も、4つに分けられます。

  • アクティブ:今、生きているお金。運転資金、利益を生む人や設備、必要な材料費。
  • スタンバイ:すぐ使える備え。手元に残す現金のクッション、いざというときの取り分。
  • プロパティ:なんとなく持っている・払っているお金。使っていないサブスク、惰性の固定費、眠っている預金。
  • スクラップ:もう生かされていないお金。垂れ流しの不採算、無駄な手数料、塩漬けの遊休設備。

毎日使うメガネは捨てない。明日履く靴下は取っておく。でも、なんとなく持っているだけの服が、いちばんたまる。お金も、同じです。

いちばんのくせ者は、「なんとなく」のお金

4つのうち、注意したいのはプロパティ。「なんとなく」のお金です。

昔契約して、今は使っていないサブスク。すすめられるまま続けている保険。目的を忘れて、ただ眠っている口座のお金。本人は気づきにくい。だから、ここにお金が静かにたまっていきます。

「忙しいのに、お金が残らない」の正体は、たいていプロパティ(なんとなくのお金)にあります。

父は、忙しいのにお金が残りませんでした

私の父は、空調設備の一人親方でした。腕もあったし、仕事もあった。それでも、いつも資金繰りに苦しんでいた。

子どもの頃の私は、知りませんでした。入金までが長い建設業で、先に出ていくお金と、父が毎日戦っていたことを。その背中を見て育った私は、思います。お金は、「足りないこと」より、「見えないこと」のほうが、ずっと怖い

守りたいものがあるから、お金の話は重い

お金が見えていないと、人は足元を見られます。よく分からないまま、不利な条件でも飲んでしまう。

お金のことが重いのは、守りたいものがあるからです。家族、職人さん、長く続けてきた看板。守りたいから、不安になる。でも、その不安は、消すものではありません。4つに分けて、整理するものです。

今日できる、ひとつのこと

今日できることは、ひとつだけ。通帳か、カードの明細を開いて、ひとつの支出に印をつけてみてください。

「これはアクティブ? それとも、なんとなく(プロパティ)?」

全部やらなくていい。ひとつでいい。それが、お金の片付けの最初の一歩です。

7月9日に、「お金の流れを整理する」グループセッションをひらきます。一人で通帳とにらめっこするのではなく、同じ悩みを持つ人と、お金の現在地を一緒に見える化する時間です。重い相談じゃなくて、大丈夫です。
▶ お申し込みは、ご案内ページの参加フォームから(所要1分)

お金を4つに分けて、見えるようにする。そうすれば、慌てて決めずに済みます。だから、自分のお金の舵は、ちゃんと自分で握れます。一人で抱えなくて、いいんです。

あなたの会社のお金で、「これは“なんとなく”かもしれない」と思い当たるものは、何ですか? よければ、コメントで教えてください。

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