安定した事業継続の土台は◯◯から
日々、自分自身の限界に挑み続けているみなさん、今日もお疲れ様です。
人生には、誰しも「このままでいいのか」と立ち止まり、夜も眠れないほど考え込んでしまう時期があります。
私自身もそうです。
私は、陸上自衛隊で幹部自衛官として勤務していました。
しかし、40歳という人生の折り返し地点で、私はそのすべてを手放し、独立という道を選びました。
今回は、私がなぜ「安定」を捨てたのか。
そして、過酷なビジネスの世界で生き残り、事業を成長させ続けるために必要不可欠な心の健康と事業継続について、私の実体験を交えながら、本音で語ります。
安定を捨てて見えた「本当の自由」と「孤独」
組織に守られた世界で15年近く生きてきました。
衣食住が保証され、階級が上がれば上がるほど責任は重くなりますが、同時に組織としての役割も強固になります。
特に指揮幕僚課程を修了した後のキャリアは、まさにレールの上を走るようなものでした。
しかし、30代半ばを過ぎた頃から猛烈な違和感に襲われました。
「このまま組織に敷かれたレールを進む人生で本当にいいのか?」
「自分で自分の人生の舵取りをせずに社会に価値を提供できていると言えるだろうか?」
安定を捨てる恐怖はもちろんありました。
家族もいます。
周囲からは「もったいない」「狂っている」とも言われました。
それでも、自分の人生の舵を自分自身で握り、死ぬ瞬間に「自分の人生を生き切った」と胸を張って言いたい。
その一心で独立を決断しました。
折れない心ではなくしなやかな心を持つ
独立して最初に直面したのは、想像を絶する孤独でした。
自衛隊では、どんなに困難な状況でも「任務完遂」が絶対です。
その精神で独立しましたが、自分一人で全責任を負う日々は、少しずつ私の心を削っていきました。
現職時代にメンタルダウンして休職し、治療を続けながら退職しました。
開業後は自分のペースで仕事を進めることができるので心の健康を取り戻せるのではないか?と思いました。
しかし、それは誤りだと気づきます。
「休んではいけない」
「もっと利益を出さなければ」と自分を追い込み、2ヶ月で500名以上と名刺交換したり、頼まれごとは全てやりました。
がむしゃらに行動した結果、その反動で全く動けない状態になりました。
予定は全てキャンセル、体が重くて日常生活も辛い。
そんな経験をして初めて、私は「心の健康」がいかに事業継続の根幹であるかを痛感しました。
ビジネスにおいて、鋼のような折れない心を目指すのは危険です。
勢いでギアを上げ過ぎてしまうとその反動で限界を超えた瞬間に動けなくなってしまいます。
大切なのは、一時的にダウンしても元に戻れる「しなやかな心(レジリエンス)」です。
休むことは「停滞」ではなく「次への弾み」
経営者にとって、何もしない時間は「損をしている」ように感じがちです。
しかし、無理をして心身を壊してしまえば、それこそが事業にとって最大のリスクになります。
作戦でもリソースを使い切ってしまっては、任務継続はできません。
経営も同じです。
心の余白という最大のリソースを維持するために、計画的な休息を取ることは、経営者としての立派な職務です。
もし今、「少し疲れたな」と感じているなら、それは心が発している重要なシグナルです。
その声を聞き逃さないでください。
1日のうち数時間でもスマートフォンを置き、仕事から離れる。
思い切って数日間の休暇を取る。
それは決して逃げでも停滞でもなく、次のステージへ向かうための助走です。
孤独な決断を支える「第三者の存在」
自衛隊には、指揮官を支える「幕僚」という存在がいます。
しかし、個人事業主や小規模企業の経営者には、相談できる相手がいないことが少なくありません。
一人で考え込み、不安がループし始めたら、一度外の世界に目を向けてください。
同じ志を持つ仲間、信頼できる専門家、あるいは全く異なる業界の友人。
誰かに自分の思いを言葉にして伝えるだけで、驚くほど心が軽くなり、視界が開けることがあります。
自立とは、何でも一人で抱え込むことではありません。
自分の弱さを認め、適切に他者を頼りながら、最終的な決断に責任を持つこと。
それが、真の経営者の姿だと私は考えます。
挑戦し続けるために「整える」時間を作る
40代での独立、そして事業の継続。
それは決して楽な道ではありません。
しかし、自分の信念に基づいて歩む毎日は、組織にいた頃には決して味わえなかった充実感に満ちています。
私が安定を捨てて得たものは、地位や名誉ではなく、「自分自身として生きている」という実感です。
もし今、将来に迷っているなら、挑戦するタイミングが来ています。
その苦しみも、葛藤も、すべては自分自身がより良く生きたいと願っている証拠です。
心の健康を守りながら、一歩ずつ進んでいきましょう。
自分自身が健やかで、情熱を持ち続けていれば、事業は必ず形になっていきます。
自分の心と体が健康でなければ自分だけでなく家族や仲間を守れません。
売上に目が行きがちですが、挑戦し続けるために定期的に心と体のメンテナンスをして「整える」ことが重要です。
一歩踏み出す勇気と、自分を信じる覚悟
人生に遅すぎることはありません。
そして、完璧である必要もありません。
時には立ち止まり、今の自分を認めてあげてください。
「よく頑張っているな」と、自分自身に声をかけてあげてください。
自分自身の心と体が健やかであってこその挑戦です。
第2の人生、そして終わりのない挑戦。
私は同じ道を歩む者として、心から応援しています。
一歩ずつ、一緒に進んでいきましょう。
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